TY250スコティッシュは、20年以上前からの憧れだった。あるスクールでトライアルの手ほどきを受けた。その際の車がTL125だった。その後、トライアルをやってみたいと思っていたが、専用車を買う余裕もなく、エディ・ルジャーンの乗る姿がTV放映されていたりして、トライアルならTYがほしいと、そのときぼんやりと思っていた。その後、イーハトーヴォやら、なんだかオフロードとトライアルが一緒くたに扱われていたが、やがて資金の余裕によっては、ロードの大排気量のツーリングモデル(FJがほしかったがやっぱりとMVアグスタまたはドカッティ)と、軽量のバカッパヤの2サイクルオフロードモデル(想定は、DT200R)と、トライアルバイクの3台を所有できることが先々の理想の暮らしのひとつとなっていた。トライアルはやっぱり軽量(わが身を省みず)の2サイクルだ。その突破口なのだ、今回のスコティッシュは、、、(大排気量ツアーモデルの第一歩として購入したXJ750E2が、手当て不能になったので今回のTY購入になったのだがね、、、)
2008/08/11
落札したのが10日(日)午後10時過ぎ。取引ナビで連絡する。すぐ電話がなる。もう随分酔っているんだが、翌日午前ならOKとのことらしい。銀行へいかないと代金支払えないし、、、と躊躇すると、入金はそのうちで良いとか、、。なんと、おおらかなこと。
早速、翌日引き車に行く。8時30分、インターチェンジ近くのコンビニ。ちょっと早めに出会えれば、往復ETC割引つかえるなぁ、、。と、早めに出かけるが、軽トラックにはETCがついていなかった。
20分早着。駐車場で待つ。程なく、先方到着、淡々と荷受をする。積む前にチョビッと試乗させてもらうが、シフトペダルの扱いにもたつく。なんと、ブレーキをシフトペダルと勘違いして、何度か踏み込むのだが、かっちんと入らない、数回踏み込んで、あれ、シフトは左側だろぉと気がつく(ついこの間までXJに乗っていたのにね)。TLに乗ったのも、もう20年も昔だ。その後は、TY50を面白がって乗ったくらいで、こういうのは久しぶりで、ものすごい違和感を感じた。後悔したといってもいい。
シートのポジションもまったく普通と違うのだが(TLは座るシートの設計なのにTYはハナから座ることなど考えていないのではないのか?)、何より、幅広の、それでいて低いハンドル(レンサルだ!!)に戸惑い、利かないフロントブレーキは最たるもの。ひょっとしてとんでもない買い物か、、、、。ちょっと困惑。
帰宅して少し乗ってみる。どうもフケきらない(出品者もそれは言っていた)。もっと軽くふけるはず。暖機しているとアイドリングがあがってくるし、アクセルについてこない。キャブには、アイドルスクリューとミクスチャースクリューがあるが、規定値もわからない。
いまいち、楽しめない状況。
2008/08/18
夏休みも後半、次男の工作の面倒を見ながら、その横で ついでにキャブのOHをはじめる。業務用のキャブ洗浄剤をガソリンで大体に希釈し、しばらく浸しながら、穴という穴をそれなりの細さの針金や、ワイヤーをとおして清掃する。一応、それ用の工具である。最後に、エアダスターを一本、カーマで買ってきて 吹いて完了とする。ちょっと気になったのは、メインジェットと思われるものの番号が、310の刻印のあるものであったこと(純正は110とか)、ゴムのパッキンが千切れてしまっていたので、それを省略したこと。パッキンは、フロート室にもともと浸っている部分なので、問題ないだろうと勝手に解釈し、組み上げ本体に取り付けた。ここで迷ったのは、ホースの取り回し。ガソリンは一本だが、オーバーフローなどのホースがいっぱい出ていて、ほんとにガソリンがここで良いのかちょっと迷う。また、アイドル、ミクスチャーのスクリューも適当。ガソリンを送って、始動してみる。難なく始動し、ちょっと動かしてみるが、どうも吹けあがらない。これでは、OHする前より悪い。数分、ミクスチャーとアイドルスクリューをいじってみたが思わしくなく、この日は断念。
2008/09/17 乗りたいのに調子悪すぎ
3日後、少し乗り出してみると、やがてやや吹け上がる気配が感じられてきた。ひょっとするとリードバルブが固着していたのか?と期待した。しばらく2サイクルのエンジンなんて意識は皆無だった。翌週の休みの日、片道1キロほどの公園まで乗り出してみたが、相変わらず吹けきらず、アクセルを開けたり閉めたり様子を見ながら乗っていると5分ほどで吹けるようになって来た。よし良しと走り始めるが、どうも吹けきらない。公園まで到着すると、ストールし、その後はまったくかからなくなった。何度キックしても動く気配がない。汗だくになってからあきらめ、下り坂を利用しながら押しガケをしてみるがだめ、まったく爆ぜる気がない。
ある日の帰宅後、何度かキックするがだめ。
数日後、プラグをはずしてみる。オークション出品者は誇らしげにイリジウムプラグに換装した、とあったのに違和感を感じたのだ。2サイクルエンジンに相性は良いのかと。
はずしたプラグは、確かに新しいもので、燃料にべったりとぬれていたが、キックしてみるといい火が飛んだ。燃料よし、火もよし、圧縮あり、、、、、お手上げだった。
次の休日、単車屋へ持ち込む。やがて電話が来て、火が飛んでないとか、、、、状況を説明して再びお願いする。
で、出来上がってきた。なんだかよくわからないが7600円もってこいとか。
で、引き取ってきた日は日没後でもあり、翌日午後、始動してみる。なんとキック一発始動。しかしやかましい、アイドリングも高い気がするが、この日はこれから歯医者と鍼医者とはしごになるので数秒の始動。なんとなく不安。ちゃんとできたのかぁ???
2008/10/12 午後から時間ができたので、ちょっとかまってみた。
さて、数週間後、始動してみるが、うんともすんとも言わなくなった???これはもうだめなのか?
しかし、8万円もはたいて購入したのだ、自賠責も5年分加入済み。何とかせねば。ことに、疑わしいのは、キャブだ。まずは、ノーマルキャブをスペアとして購入することにし、ヤフオクで探ってみた。約1万円。ちょっと高い気がしたが、しばらく見ていても他には出てこない。調子よかった固体からはずしたとのコメントを信用して落札。ためしに、これまでついていたものをはずして つき合わせてみる(OHしたおかげで、随分私のキャブのほうがきれいだ)。やはり、メインジェットが違っていた。しかし予想より、元についていたほうが大きかった。ジェットの番号と思っていた番号は違っていて、本来のジェットは、元についていたほうが#50、今回購入したほうは、レンチの傷で消えたのか、番号は読めなかった。スローのジェットも比べてみたが、違いはわからなかった。ばらして比べてみると、元から着いていたほうは、さすが一度清掃したおかげできれいだったので、メインジェットのみを交換することとした。特に違いを感じたのは、前回、元についていたキャブをOHする際に、メインジェットのゴムパッキンが千切れていて、なくても問題ないだろうと省略したのだが、今回購入したジェットには、しっかりしたOリングが残っていたので、これを使用して組み上げた。
そもそも、今回はキャブを取り外した際、フロート室にガソリンがなかった。ということは、前回、いくらキックしても爆ぜないはずだ、ガス欠だった。ガソリンコックを直通にしないと、給油しない状態だった。
さて、組み上げてみて、キックするとなんと気持ちよく始動した。しかも、アイドリングも安定している。キャブは、ひょっとすると、メインジェットのOリングが原因だったのか????アイドルジェットとエアミクスチャーを適当にまわして落ち着くところを探し、動かしてみる。しかし、今度はクラッチがつながらない。つながるところをレバーの先のアじゃスターで探るのだが、どうもよろしくない、常に引きづるくらいでないとだめなのだ。
今回はここでストップ。トイレで考えていると、ミッションオイルが多いと、クラッチが切れにくいことがあったと思い当たった。次は、こいつを交換してみるか、、、。
結局メインジェットにつながる部品のパッキン不良ということか?単車屋もそれには気づかなかったのだろう。今回購入したキャブには、おそらく純正だろう、Oリングがついていた。元のTYには、ゴム板を切ったようなパッキンが着いていたようで、それが千切れてひらひらしていたので、取っ払ってしまった。これまでに書いたように、もともとガソリンに浸っているところなので、無くても良いだろうと思っていたが、どうも違ったらしい。より以上のガソリンが入っていってしまうということか。だから、プラグがべたべたに湿気ってしまうということか?
さてさて、エンジンはよろしい方向に向いてきたようだが、クラッチのつながりがどうもいけない。完全に切れるようにアジャスターを目いっぱい引くとギアが入っていても動かない。なんとかつながるような位置にすると、ニュートラル以外のギアが入っている位置で、クラッチレバーを握っても完全に切れていないのだ。これは、先に書いたようにミッションオイルの入りすぎ(キャブのオーバーフローによる混合気がミッションに混入すること)なのかと思うが、さてどうか、、、、、、、、、。
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